あの後の対面座位が悦かったな……などと希美子の頭の中は未だにピンク色だった。
(私……ジークにおっぱい吸われるのが好きなのかも知れない……何というか……こう、キュンとするんだよね……)
「…………い」
(こう、いつも不機嫌なジークが赤ちゃん見たいっていうか、こう、甘えてくれてると錯覚できるというか……)
「…………おい」
(チュッて吸われると、こう、お腹の方までキュンっ響く感じがして……すごく、気持ち良くて……)
「おい、希美子。いつまで発情してる」
「ええ?!は、え?!!」
カタリ、と、目の前に置かれたカットフルーツとグラノーラ。
ジークヴァルトのドアップに希美子は真っ赤になって覚醒した。
あの後、回復魔法はかけてもらったものの、希美子の身体を気にしたジークヴァルトに朝食は自分が作るからソファに座っていろと言われた希美子だったのだが、未だにジークのモノが入っている感覚がするし、ソファはふわふわで心地が良いしで妄想の世界へと旅立ってしまっていた。
完全に失念していた。
自分の旦那様は、人族のそれとは明らかに異なるほどに――鼻が良いという事を。
希美子の真っ赤な顔を至近距離で見たジークヴァルトは一つ舌打ちをすると、彼女の腰掛けるソファの前へ跪いた。
手早く彼女のスカートに手を入れて下着を抜き取ると、徐に希美子の脚を持ち上げ、ガバリと割る。
「え?!ちょ、ジーク?!ジークヴァルトさん?!」
「このまま外に連れていけねぇだろうが、一発スッキリしとけ」
男性のマスターベーションのススメみたいな発言に希美子は泡を食ってジークヴァルトの行動を止めようとするが、速攻で肉芽に吸い付かれて何も出来なくなった。
「じ……くぅ、ち、違……ちがうの……ッ」
舐め転がしながら指で皮まで剥かれて柔らかな唇が時折口付けてくるジークヴァルト。
「どうした、何が違う?」
ジークヴァルトが蜜壺に指を差し入れ、クイクイと裏側を刺激してやると希美子の腰が跳ねた。
「おっぱい――吸ってぇ……?」
「………………」
一瞬、ジークヴァルトは希美子をいかせるだけではなく、いっそ突っ込んでやろうかと思ったがそんな事をしていたらすぐに昼になってしまう。
いやもう、いっそ?とも思うがどうにか自分を落ち着かせた。
「……自分で出したらやってやる」
「……え?」
「昨日、俺がやったように、引っ張り出して俺に差し出せ。そうしたらやってやる」
実際そんな事をされたらもうら止まらなくのるのだが、希美子の性格を考えると実際やるまでに時間がかかるだろうと踏んで、ジークヴァルトはその前に希美子をいかせてしまおうとして――――
「ね、お願い」
予想外の声が頭上から降って来た。
「……………………」
「お願い、ジークヴァルト……」
(クソが!)
ジークヴァルトは手早く自分の前を寛げると、飛び出したソレで希美子の中心を貫いた。
そのまま、希美子が両手で寄せて差し出すそこに吸い付く。
「あっ……あん……ジークヴァルト、悦い――ああっ」
下からズンズンと突き上げながら、乳首を舐めころがしてはちゅうちゅうと吸ってやると、希美子はジークヴァルトの頭を抱き寄せるようにして感じまくっている。
ジークヴァルトの腰に脚を回して、吸い付いているのとは別の、ジークヴァルトが揉みしだいていた胸を、ジークヴァルトの手に手を添えて離すまいとしている。
やがて降りて来たものにカリ首が引っかかり、希美子の好きな抽送が始まると、希美子はイキっぱなしの状態になった。
自分で腰まで揺らしている。
吸い付く胸を変えてみると、また堪らない声を出して鳴き始めた。
「ジーク!ジーク好きぃ!ジーク、ジーク――!」
奥をゴリゴリ抉ってやると堪らないのか髪を振り乱した。
「ジークヴァルト、ジークヴァルト、もっと、もっとぉっ!ああ――――っ!」
胸の形が変わるほどに揉みしだいて、乳首ごと胸を吸い込むように大きく吸い上げると、彼女の感じ方も激しさを増していく。
何も考えずに荒々しくガンガンと奥を突きまくっていく。
「ああっ!すごいの、凄くイイ!ジーク!ジーク――!」
一番奥で、円を描くようにゴリリっと押し付けてやった時――希美子は声にならない声を上げて一度いった。
ソレに構わず責め立てるジークヴァルト。
「――――――――じぃ、くぅ……ッ!!」
びくんびくんと痙攣しはじめた希美子の胸を舐めしゃぶり、揉み上げ、身体ごと揺さぶって一番奥にひたすらに叩きつけた。
「もっ――――アッ――も……あああっ!!」
その、希美子の絶頂と共に、ジークヴァルトも白濁を解き放った。
