抜かずの二回目が終わった後、ユリウスはお掃除クンニしていた。
仰向けで横になっていた妙子の腰を高く上げさせ――いわゆるマングリ返しの状態――て、自分の出したものと、愛液とで汚れた妙子のまんこに美しい顔を突っ込んでベロベロと舐め回している。
「ちゅく……ちゅく……くち、くちゅ……ちゅぱっ……」
妙子の両腕は拘束されたままだ。
「ふっ……あッ……あんっ、きもちい……」
よほど悦いのか、妙子は腰をビクビクさせていた。
妙子のおまんこに夢中になっているのか、忙しなく左右に揺れるユリウスの顔。
長い睫毛を伏し目がちにして、その美しい顔が自身の白濁や、妙子の愛液で汚れる事も厭わずに妙子のおまんこを舐めている。
ヒダヒダの谷を舌先で丁寧に上下させながら舐め、おまんこの入り口に舌をぐいぐい押し付けて挿れては中で蠢くユリウスの舌。
「妙子のおまんこ……可愛いです……妙子の、おまんこ可愛いです……ん……ちゅ……くちゅ……じゅるっ」
妙子が調教した言葉を、うっとりとしながら口にしていく、美貌の麗人……。
「妙子のおまんこ……好きです、妙子のおまんこ愛してます……ちゅぱっ……ちゅ……ちゅるっ」
自分で仕込んだ事とは言え、妙子は美しい彼が発するその言葉の破壊力に完敗していく。
「妙子のクリちゃん可愛い……妙子のクリちゃん美味しいです……ン……ちゅう……ちゅ……」
ユリウスはクリトリスに吸い付いた後、その花園を指で左右に押し広げると、舌を伸ばしてその豆をレロレロと前後左右に甚振りはじめた。
「妙子の可愛いクリちゃん、気持ちいですか?」
蜜壺の中へも差し入れて、美しい唇をピタリとくっつけてかき回す。
「可愛いおまんこヒクヒクしてますよ?」
指で広げたその場所を、余す事なく舐め回す。
「妙子の可愛いおまんこ寂しいですか?」
美貌の麗人の、激しい隠語攻撃は妙子の脳をドロドロに溶かして行った。
「お、まんこ……寂しい、の、ユリ……来て……」
妙子の言葉にピクリと反応したユリウスは、妙子の顔を見やり……一瞬、そう、一瞬だけその美貌に暗い微笑みを湛え……妙子の寂しい蜜壺に――
――例の張り型を突っ込んだ。
魔力を込め――最大出力で震わせ、円を描くように回転させる。
「っんあアッ?!」
「妙子の可愛いおまんこ、寂しい時はコレを使うのでしょう?」
蜜壺に入りきらなかった根元を、長く白い指でくにくにと動かしながら言う。
「きゃああっ?!」
張り型とは言え、ユリウスの形で振動しながら妙子の蜜壺をかき回してくる。
そして、ユリウスは妙子の豆を甚振り続けた。
時折、ちゅうちゅう吸い付くので、豆は完全に剥けて――クリ勃起している。
ユリウスの形で蜜壺を掻き回されながら、本物のユリウスにクンニされている。
勃起したクリにキスされて。
尿道口に吸い付かれて。
時折、尻穴を舐められるから堪らない。
そして――ユリウスは、その胸板で、妙子の腰をささえながら、クリトリスをその濡れたような唇に挟みながらコリコリと甚振ると――妙子の背後から両手を伸ばし、その胸を捉えた。
「妙子の可愛いおっぱい気持ちがいいですね?」
「ああっもう――もう、いやあっだめぇっ――!きもちいいの――ッ」
両腕を拘束され、マングリ返しさせられている妙子はイヤイヤと首を振りながら、美貌の麗人が与える凶悪な快楽に抗おうとするも逃げられない。
ユリウスは目の前にある妙子のクリトリスに熱い息を吐きながら、味わうようにゆっくりと妙子の胸を揉みしだき、快楽を引き出していく。
蜜壺ではずっとユリウスの分身が暴れまわっていて、時折、妙子が潮を噴いているので、それも舐めとっては口をつけてジュゾゾっと吸い出した。
「イヤァ――――!気持ちいのおっ!ユリッ、助けてぇ――ッ」
妙子の乳首が立ってきたので、ユリウスは一旦指を舐め濡らしてからヌルヌルと両乳首を可愛がる。
舌を伸ばしてヌルヌルと豆を可愛がる。
蜜壺は暴れ回る分身をそのまま放置した。
「妙子、可愛いですよ。妙子は、全部可愛い……好きですよ……妙子」
美貌の麗人はウットリしながら、愛の言葉を紡ぐ。
「ずっと私に夢中でいて下さい、私だけを――見てくださいね……?」
妙子の悲鳴のような嬌声に、良質な音楽を聴く貴婦人のように耳を傾けながら――
「妙子――愛しています」
ちゅううううっと、ぷっくりと赤く腫れた快楽の芽を吸い上げた。
「――――――ッ!!」
――
――――
――――――
くったりと、気を失って力なく倒れている妙子の中を、ユリウスはゆっくりと行き来していた。
「ねえ、妙子――私は、あなたを繋ぎとめられるなら、どんな事でもします」
ベッドの上で揺れる白い肌の麗人は、眠ったままの恋人に語りかけ続ける。
ゆっくり、ゆっくりと――押しては引いて、引いては、押して……
「あなたが与えるどんな責め苦も受け入れるし、あなたが悦んでくれるなら、どんな言葉でも口にするし、どんな事でもしてみせます」
入っては、出て――出ては、入って……
「ただね――」
ズンッと、一番奥まで押し入った。
ビクッと眠っている妙子の身体が跳ねる。
ユリウスは伸し掛るようにして、妙子に覆い被さると、妙子に息が掛かるくらいの距離で、言った。
「ここに、私以外の誰かを――あなたが望んで受け入れたなら」
グググっと、まだ奥があると言うかのように腰を押し付ける。
「一緒に――天上へ在わす、女神セレスへ慈悲を乞いに行きましょうね」
ふふっ、と、美しい顔で――嗤った。